「GALAPAGOS」コンセプト編

シリーズでお届けします

アルバム「GALAPAGOS」のエピソード。

コンセプト編という事で。

 

それまでも制作に関しては一人でやっていたので

ソロだから何かが変わったわけではないんだけど、

当初メンタル的にはだいぶ迷いがあったかな。

ソロでもふざけられるのか?ふざけ続けたいのか?

どんな曲を書いたらいいのか答えは出なかった。

そんな葛藤の中、ソロとして作った1曲目が「FOCUS LIGHT」でした。

歌詞の内容としては大真面目。

なんか、自然と「決意表明」みたいな感じになったかも。

続けて書いたのが「FAREWELL」。

ただ、ふざけたい気持ちも強くなってきて

その次に書いたのが「ボーダーレスボーダーライン」。

 

ふざけてるというか、ふざけたテーマを大真面目に壮大に仕上げるのが

自分のスタイルなんだな、と改めて認識。

カッコつけたいんだよね結局。

(だから伝わりづらいんです)

 

さぁいよいよアルバムを作っていこうという段階で

これは真面目な歌詞しか載せられないよなってデモ曲もあったので

最終的に真面目とふざけが半々ぐらいになるように進めていく事にしたのでした。

 

去年の12月頃かな。

「ガラパゴス」を作って、

これはもう絶対、アルバムの最後の曲だな、と。

「GALAPAGOS」というキーワードが出てきた事で

ぼんやりと、これをアルバムタイトルにしようかなーと考え始めました。

ガラパゴスは孤島、孤独のイメージで

無意識に自分がそれをテーマに歌詞を書いてるなと気づいたわけです。

 

おっさんの孤独を歌った音楽を、果たしてどれだけの人が求めているか…なんだけど、

元々自分は伝えたいことはそんなになくて

自分がやりたいことが表現できていれば満足みたいなところがあるので

ブレずに進める事に。

 

そもそも、聴く側に寄り添う気持ちがないので

たくさんの人に聴かれないのは自分のせいで、仕方ない、自然な事なんです。

 

と、ここまでがアルバム全体の歌詞のお話。

作曲面からすると

「FOCUS LIGHT」と「ボーダーレスボーダーライン」で

転調、テンポチェンジ、展開の多さ…

ちょっと凝ったことは大体やってしまったので

アルバム全部これでいくのはしつこいよなーと思って

とにかくシンプルにをテーマに。

迷ったらとにかくシンプルな方へ。

展開もわかりやすく、初見の人がライブで聴いても伝わるように。

 

この辺りのお話はサウンド編へと続きます。

 

 

「GALAPAGOS」コンセプト編」への2件のフィードバック

  1. Run さんの発言:

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    確かにね、YKCの時とは、路線が違ってきてるように見えるけど。
    ANNでクララさんが言ってた事、なんか印象に残ってるんだよね。
    あまりにも、ヲタクが過ぎて、翔さんには笑われてたけど、
    「たまたま恋した相手がアイドルだったっていうだけで、アイドル辞めたら純愛の歌です。」みたいな事を確か言ってて、、、
    私は凄く共感した😊

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  2. mgm_Iu.uI_ さんの発言:

    SECRET: 0
    PASS:
    ふざけてるクララさんも
    カッコつけてるクララさんも
    私はそのまま表現したいことをブレずに
    貫き通してるクララさんが好きです!
    でも、一つ言うなら、、
    カッコつけなくても十分すぎるぐらい
    ステキですよ(*´˘`*)

    返信

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