「GALAPAGOS」機材(ハード)編

「GALAPAGOS」制作エピソードシリーズ、

最終回かな?

(何かフォーカスしてほしいことがあったら教えてください)

機材面を紹介します。

 

DAW(レコーディングソフト)は変わらず

Ableton Live(バージョンは9)

PCレコーディングを始めた時から使い続けています。

こういうソフトは一旦使い始めると

他社に乗り換えるのが非常に大変。

特に乗り換える理由もなく、

むしろ本当に使いやすく、

やりたいことがスムーズにノンストレスでできるので

Ableton Liveずっとラブです。

(業界標準のProToolsは少し使ってみたけど、自分には使いづらくて…)

元々はDJソフトから始まっているので

バンド界隈で使ってる人は少ないのかも。

なので僕の周りでは何故か知名度が低いんだけど笑、

世界的にはかなりシェアがあるソフトです。

 

ギターはたった2本しか使ってません。

このアルバムのメインのチューニングは

7弦ギターの半音下げです。

曲を通して弾こうとすると7弦ギターが必要ですが

レコーディングでは6弦しか使ってません。

どういうことかというと、7弦の

一番高い弦を抜いた6弦と

一番低い弦を抜いた6弦で

(厳密に言うと、ちょっと違うのだけど)

分けて録っていきました。

7弦は自分にとっては弾きづらくてね…。

あと音的にも、今は6弦をドロップさせた方が好きなんです。

 

 

というわけで低音担当のエドワーズ、ホライズン。

ピックアップは自分で交換していて、

コイルタップ(簡単に言うと、繊細でソリッドな音も出せます)できるように改造してるけど、

今回は使いませんでした。

チューニングは3音下げで、曲によっては6弦をさらに1音下げてます。

実は今回のレコーディングで課題として残ったのがこの6弦の「4音下げ」で、

テンションを保つために太い弦を張ったんだけど

それでもテンションが弱かったかな…。

テンションが弱いということは音程が不安定になるということなので

ギターの音をボーカルピッチ修正ソフト「メロダイン」で

後から補正しています。

(機会があれば詳しく…)

 

 

高音担当はフェンダーUSA、サイクロン。

ツイキャスする時でもお馴染みのこのギターは

本当に良い音がします。

シングルPUなので、ヘヴィな音には向きませんが、

コード、アルペジオは本当に素晴らしい。

特にハーフトーン(2つのピックアップを両方鳴らす)は最高。

いわゆるウワモノ系、ソロは全てこの1本です。

全編クリーントーンの「向日葵」のギターパートは全てこのギターです。

チューニングは半音下げ。

自分がもしギターを弾きながら歌うことになったら、これを使うと思います。

まぁ当面ないけど。

 

 

ボーカルはマイクプリとコンプレッサーを通してレコーディング。

https://umbrella-company.jp/goldenageproject_pre-73jr.html

https://umbrella-company.jp/goldenageproject_comp-3a-jr.html

歌は音量差が大きいので、録りの段階である程度音量を揃えてあげます。

マイクプリとコンプは本当に奥が深いので、

あまり深く考えすぎず、弱めにかけてます笑。

ソフトと違って、一度録った音は後からイジれないのでね。

 

機材面についてはこのぐらいかなー。

最終回かと思ったけど、まだソフトの話が残ってることに気付いてしまった。

ソフトの話はこの記事以上にマニアックになってしまうので、

気が向いたら書くことにします笑。

「GALAPAGOS」機材(ハード)編」への1件のフィードバック

  1. Run さんの発言:

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    難しい話はわからないけれど…7弦ギターの1番高い弦を抜いた6弦と、1番低い弦を抜いた6弦、という使い方が出来るのですね‼️
    7弦ギターを弾く時は7弦とも使うのだと思っていました。
    向日葵のギターアルペジオほんとに綺麗です♪

    返信

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