日本国内でも、有名アーティストのサブスク解禁が相次ぎ、
ここ5〜10年で、音楽サブスクリプションサービスは一気に主役になりました。
一方で、かつてCD売上で収益を上げていたアーティスト側は、
そのビジネスモデルを維持することが困難になりました。
私自身も、最後にCDを買ったのはいつのことか?
(最近、配信されていない旧譜を中古で買ったけど)
聴く側として自分も恩恵を受けているし、
これが時代の流れだと思ってます。
では具体的に、サブスクでアーティスト側はどれだけ稼げるのでしょうか?
Spotifyを例にします。
まず前提として、
無料ユーザー、有料ユーザーがいますが、
どちらが再生しても、同じ「1再生」として
カウントされているのではないかなと予想しています。
その「1再生」あたり、
「1円」を下回るぐらいの収益です。
Spotifyは最近、新制度を公表しました。
https://sonicwire.com/news/blog/2024/05/spotify-new-system
要約すると、
ちゃんと活動しているアーティストの取り分が多くなるみたいなので、
今後に期待したいところ。
なお、そもそもが有料ユーザーオンリーのApple MusicはSpotifyと比べて、
「1再生」あたりの収益が高いみたいです。
まぁ色々考えず、
聴く側は、自分の聴きやすい環境で聴いてもらえればいいと思います。
音源販売で収益を上げることが難しくなった一方、
制作費用も以前と比べると格段に下がりました。
かつては、レコーディングスタジオへ入って、
ドラムもギターも生で録って、
楽器も高級なものが必要だし、
レコーディングエンジニアも、
マスタリングも外注して、
CDをプレスして…
と、途方ない作業と費用が必要でした。
(私はこんなレコーディングを経験したことないけど)
今はPCひとつで完結させることも可能です。
この時代に生きていなかったら、
自分は作品を残すことができなかったと思います。
アナログ時代は編集もできないし、
録り直す度にテープが劣化するし、
そんなの考えてたら、絶対作品を完成させることができなかったことでしょう。
少し話が脱線しました。
なので、私なんかのレベルでは
音源配信で受け取れるお金は小遣い程度のものです。
でも、自分の作品が価値を持ってお金となっているわけですから、
たとえ少額でも、めちゃくちゃ嬉しいです。
また、今ライブ活動ができない環境下において、
少額でもアテにできる金額が得られることは、
精神的にも非常に助かっています。
自分に興味を持ってくれた人に対して、
なるべくハードルを低く。
その想いはずっと前から変わってなくて、
早くから音源配信やYouTubeでも作品を発表しています。
お好きな方法で聴いてくれれば嬉しい、のヤツ。
以前、
「iTunes Store」で購入するのと
「Apple Music」で聴くのと
どっちが収益いいのか調べたことがあって、
そのとき私の調べ方によると、サブスクで購入したときと同じ収益にするには、
毎日聴いてるとはいえ、とても気が遠くなる回数聴かないと無理で、
でも、購入しちゃうと、当然カウントはされないので、どこの都市で聴かれてる的なやつには入らないから、こんなに聴いてるのにクララさんに届かないのが寂しくて、どっちにしようか迷ってた時期がありました笑。
けど、配信を停止しちゃうこともあるから、クララさんの曲が聴けないなんて、そんな悲しいことはないから、毎回買うことにしました!
そして最近、
「iTunes Store」で買って「Spotify」で聴けばいいんじゃないかと気づいたんですが、
広告が🤦🏻♀️
かといって、音楽で2つ課金はな…と思って
結局Apple Musicで聴いてたんですが
Spotifyは無料でも有料でも同じ「1再生」としてカウントされているなら、
クララさんの曲を聴けるのは変わらないので
それで微々たる額とはいえ収益になるなら
状況に応じてSpotifyも活用します!
ずっとモヤっとしてたのでスッキリしました。
ありがとうございます。
ちなみに今日
「WordPress登録記念日です!」
って通知来てたから
てことは、クララさんがアメブロからお引越ししたのも今日だったのかな?と思って見たら
3年前の5月22日でした(*^^*)
クララさんが書く文章、とても分かりやすくて読みやすいから、活字苦手だけど、このブログだけはずっと楽しみなんです♡
いろんなことたくさん教えてくださって
ありがとうございます。
これからも楽しみにしてます!
私は古い人間なので好きなアーティストがアルバムを出せば盤で入手し、ジャケットを眺め歌詞カードをじっくり読み込みながら聴くというのを続けて来ました。
が、ここ数年はそんな私にもサブスクの波は押し寄せていて都合よく便利なので使わせてもらってます。
便利さ故なのか私の手元に置きたい欲がそのアーティストに対して無くなったのか分かりませんがほとんどがサブスクの利用になりつつあります。
が、そこはまだ全てでは無く、まだクララさんに関しては配信限定以外はいまだに現物を買って手元に置き、眺めて聴いて読んでを続けてます。何故なんでしょうね笑
とことん知りたい理解したい感じたい欲みたいな、昔、洋楽にハマった時の探究心に似た様なのもあるんでしょうね。私にとってはジャケット、ライナーノーツ込でひとつの作品でしたから。
私のサブスクの使い方がクララさんの収益になっているのかは分かりませんが、私の知らなかった界隈の曲も聴けるし、新たな発見もしながらよりクララさんの音楽が身近になると楽しいなーなんて思ってます。