先日、オーストリア、シドニーへ行ってきたので、
記録として残しておきます。
まず気候。
2024年8月下旬、南半球なので冬の終わりぐらいです。
日中は25℃ぐらいになる日もあり、
陽が当たると、かなり暖かく、
半袖の人もいるぐらいでした。
夜は少し肌寒く、長袖が必要です。
どうやら、急激に季節が進んだらしく、
1週間前までは真冬の寒さで、コートが必要だったそうです。
ビザが必要
オーストラリア入国には、観光目的であってもビザが必要です。
事前に申請します。
AustralianETA
https://apps.apple.com/jp/app/australianeta/id1527982364
私はiPhoneから上記のアプリで申請。
パスポートを読み込む際、写真の光沢でエラーが何度も出て厄介でした。
費用はオーストラリアドルで20ドルです。
入国はオートスキャン
シドニー国際空港に到着。
入国手続きは、機械でパスポートをスキャンして終了。
先ほどのビザ申請関連の書類等は、必要ないかと思います。
おそらく、ビザとパスポートを照合して、
事前にちゃんと申請されていれば、そこで弾かれることはないということでしょう。
医薬品の持ち込み申請
特段何もなければ、これで終了なのですが、
私の場合、医薬品を持っていたため申請する必要がありました。
機内で配られた入国カードにその旨を記入。
先ほどのスキャン後、有人のゲートがあり、
そこで入国カードを見せて、
申請ありの人は、別の有人ゲートへ案内されます。
「自分のために使用する医薬品を持っています」と告げると、
実物を確認されることもなく、すぐに通してくれました。
ですが、薬の説明や医師の診断書を求められるケースもあるらしいので、
準備しておいた方が無難です。
私は、「この患者にこの薬を処方している」という証明になるような書類を医師に書いてもらい、
自身で、薬の説明(英文)をプリントアウトしていきました。
https://www.rad-ar.or.jp/siori
シドニートレインズで市内へ
シドニー国際空港には、電車が乗り入れており大変便利です。
乗車には、クレジットのタッチ機能が使えるため、
改札でタッチするだけで、すぐ乗車できます。
このタッチ機能、街中の支払いもほとんどが対応しているため、
タッチ機能付きのクレジットカードは、もはや必須アイテムだと思います。
(全ての支払い時にタッチ機能が使えた記憶です)

でしたが、私はオパールカードを購入しました。
タッチ機能で乗車できることを後から知ったということもありますが、
オパールカードで乗車すると割引になるケースがあると聞いていたからです。
残念ながら、その詳細は知りえませんでしたが、
日曜日は料金の上限が適用されたり、
1週間のうちの料金上限が適用されたり、
ということらしいです。

このオパールカード。
日本の交通系ICカード同様のものと思ってOK。
駅設置の機械でも、アプリ内でもチャージでき、
アプリでは残高確認や使用履歴も見ることができます。
また、市内の他の公共交通機関(トラム、フェリー)にも使用できます。
空港では窓口で購入できました。
注意点は、
・クレジットカードでないと購入できないこと(その窓口だけかも)
・購入時、最低40ドルのチャージが必要なこと
ただ、空港から市内まで20ドルほどかかるので、
40ドルは使い切るでしょう。



中心地まで20分程度。
ダイヤは正確で本数も多く、利用しやすい。
車内は清潔で綺麗でした。
(公共交通機関の清潔さと治安は比例するイメージ)
シドニートレインズは路線数も多く、快速も走ってますが、
停車駅が書いてあるので、
掲示板をよく見れば、乗り間違えることはないはず。