チェルシー×FCノア(カンファレンスリーグ現地観戦)ロンドン、スタンフォードブリッジ

2024年11月7日(木)

チェルシーFC×FCノア

を観戦してきた。

チェルシーはイングランド、プレミアリーグに所属するフットボールクラブ。

プレミアリーグ優勝争いだけでなく、

ヨーロッパタイトルにも絡んでくる強豪クラブだ。

一方のFCノアは、アルメニアのクラブ。

普段は絶対に交わることのない、この両クラブ。

それがカンファレンスリーグという舞台。

チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグに次ぐ大会で、

昨季プレミアリーグ6位のチェルシーと

アルメニアリーグ2位(間違ってたら教えてください)のFCノアが

同じ大会にエントリーされ、対戦することとなった。

とはいえ、戦力差はかなりあるので、

FCノアがどれだけ持ちこたえられるかが焦点となる。

舞台はロンドン、スタンフォードブリッジ。

最寄駅はフラム・ブロードウェイ駅。

駅から徒歩ですぐの場所なので、アクセスは非常に良い。

ただし、地下鉄路線の都合上、

2つ前のアールズコート駅で乗り換え者が多数発生してしまうので、

この2駅間は、かなり混み合う。

(フラム・ブロードウェイへ向かうウィンブルドン方面は、

支線のような感じになっている)

敷地内には大きなホテルや、

メガストア(グッズショップ)が。

入り口はタッチ(Apple Pay、Google Pay)とスキャン

両方のリーダーが付いており、

今回はQRコードをスキャンさせて入場。

East sideのUpperへ上がる。

スタンフォードブリッジは1877年開場と歴史のあるスタジアム。

収容人数は40,000人ちょいと、ビッグクラブとしては小さめで、

増席の改修案もあったようだが、現在は凍結されている模様。

スタンフォードブリッジで観戦するのは2回目。

前回は1階席だったため、2階へ上がるのは初めて。

屋根が前方へ張り出しており、雨の振り込みはかなり防げそう。

上部にはモニターが複数あり、後ろの席からも見やすくなっている。

2階でありながら、ピッチまでの距離はかなり近く感じた。

さて、試合の方は、

チェルシーFC

ヨルゲンセン

ディサシ アダラビオヨ バディアシル ヴェイガ

エンソ

ジョージ エンクンク フェリックス ムドリク

ギウ

一応、エンクンクが下がってきて、守備も気にしてるかなって感じ。

本来、攻撃の選手なのにかわいそう笑。

攻撃時はヴェイガがエンソの横に入って、

3-2の形で作る。

FCノア(すみません、背番号で)

22(GK)

26 37 3 19

88 17

11 27 7

8

開始早々、FCノアにビッグチャンスも決められず。

逆に、チェルシーは12分、コーナーキックからアダラビオヨがヘッドで先制。

その再開のキックオフのボールをかっさらって、

すぐにギウが追加点。

さらに、18分ディサシがまたもやコーナーキックから追加点。

この時点で、試合の結果は決まってしまった。

コーナーキックからの2失点は、両方ともマークを外してしまっていて、

どフリーの状態で決められていた。

さらに、ボールの取られ方が悪くて中盤のフィルターが全くかからず、

DFライン剥き出しで守備をするシーンが、この後も目立った。

前半のうちにフェリックスが2点を追加し、6-0で終了。

フェリックスは得点シーン以外でも、細かいタッチやフリックで、

随所に持ち味を出していた。

後半頭から、チェルシーは2選手を交代。

デューズバリーホールとカサデイ。

フェリックスが一番前。

エンクンクはようやく守備のタスクが軽減され笑、

少し前の左寄りにポジションを取るようになった。

この展開、絶対自分も得点したいと思っているだろう。

レフティーのデューズバリーホールが入ったことで、

前半とはボールがまわるコースが変わって、

良いアクセントになっていたように思う。

パーマーの役割をこなしていた感じ。

(エース、パーマーはこの大会のグループステージはメンバー外)

余談だが、パーマーは子供たちに大人気。

カメラで抜かれるとお馴染みのゴールパフォーマンス、

「両二の腕をすりすり」をするキッズが続出。

今の活躍を考えれば、当然だろう。

後半も、計4ゴール。

VARあり、エンクンクの2得点もあり

(風船パフォーマンスはなかった)

最後まで盛りだくさんの、お祭り試合だった。

FCノアの選手たちは落胆しているだろうが、

サポーター達は、ヨーロッパの舞台でチェルシーと対戦できたということで、

とても良い経験になったと思う。

ちなみに、ムドリクはやはりまだ、ファンのハートを捕まえきれていない印象で、

ドリブルはとてもスムーズでスピードもあるように見えるものの、

最後の部分で抜き切れずDFに当ててしまったり、

クロスも合わなかったりで、

まだ迷走している感じだった、頑張って。

最後に、少し注意点を。

チェルシーはスタッフのチェックが結構厳しいと、何度か聞いたことがある。

事実、他のスタジアムと比べてスタッフの人数がかなり多く感じた。

入場前のボディチェックもしっかりやるし、

チケットの抜き打ちチェックもあるらしい。

中には、入場してスタンドまで入ったのに、

チケットをチェックされた、なんて話も。

スタンフォードブリッジへ行く際は、

不審な行動を慎んだ方が良さそうです。

またYouTube動画作ります。

BOVRIL GATEはチェックが甘い、なんて噂も。

でも、ボディチェックはありました。

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