ヘルシンキ(フィンランド)市内は、
電車、メトロ、トラム、バス、フェリーまで、
すべて「ヘルシンキ交通局」が運営しており、
チケットが共通であるため、とてもわかりやすかったです。
AからDまでエリア分けされており、
そのゾーンをまたぐように、必要なエリアのチケットを買います。
例えば、ヘルシンキ、ヴァンター空港はエリアCで、
ヘルシンキの市街地はエリアAであるため、
「ABCチケット」を買う、といった具合です。
なお、チケットには有効期間があり、
その時間内であれば、1枚のチケットで
電車→バス等、乗り継ぐことができます。
例えば、「ABCチケット」は90分有効みたいです。
日本人観光客が多いためか、ヴァンター空港には日本語表記もあり。
空港ターミナルに電車が乗り入れています。
改札はなく、乗車前にホームの券売機もしくはアプリで購入します。
アプリの方が購入も管理も簡単そうでしたが、
なぜか私のクレジットカードが認証されなかったため(2枚試したがダメ)、
券売機で購入しました。
券売機は英語表記に切り替えられます。
ホームにはスタッフがいないので、
自力でなんとかします。
自分の分のチケットをなんとか購入した後、
「どの電車に乗ればいいんだろう?」と話しかけられました。
聞くと、イタリアから来たとのこと。
グーグルマップを使って、なんとか解決。
こういうの、旅っぽくて良いです。
翌日、3日間乗り放題のABエリア券を購入。
ヘルシンキの観光スポットは、ほとんどエリアAに固まっています。
エリアAのみ、というチケットはないので、
この場合は、ABエリア券を購入します。
乗り放題は1日券、2日券、3日券…とあり、
日数が長いほど、お得になります。
ちなみに、厳密に言うと「1日券」ではなく「24時間券」です。
使用開始から24時間使うことができます。
乗り放題券は写真のようなペラペラの普通の紙みたいな素材。
「こんな紙みたいなものを認証してくれるのか…?」
と疑いながら端末に当てると、
しっかり認証されました。
ただチケットを購入しただけでは、チケットを保有している扱いになりません。
(罰金100€の対象です)
必ずこの認証(チケットの有効化)が必要です。
この認証時間から24時間、48時間…が有効時間となります。
チケットの有効期限は、端末にかざすと表示されます。
アプリで購入したチケットは、
有効化も期限の確認もアプリでできるので、便利だと思います。
北欧は物価が高いと、よく言われますが、
ヘルシンキの物価はロンドンより多少安く感じました。
食事も美味しく、多様性もあるので苦になりませんでした。
ランチブッフェをやっている店も多く、
昼にたくさん食べて、夜軽めにして節約。
とても助かりました。
街並も綺麗で、人も多過ぎず、
都会の中に自然もあるので、散歩しているだけでもとても気持ちいいです。
また必ず訪れたい都市です。
また、現地の方が話す英語が、めちゃくちゃ聞き取りやすかったです。
その点でも、とても過ごしやすかった都市と言えます。
以前は北欧の鉄道って日本の地方都市のような感じかな…と勝手に思っていたのですが、クララさんの渡欧をきっかけにじっくりと見るようになり、テレビでヘルシンキのトラムの映像を観たら想像以上に道幅も広く街も穏やかそうで透き通って(空気が)見えました。
そしてクララさんのXやブログでの画像を見て改めて明るくて洗練された素敵な街なのだと認識しました。木立や海も素敵ですね𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧
現地でここで生活をし、空気を吸えたクララさんがとても羨ましいです。
行ってみたい乗りに行きたい街のひとつでしたがかなりの上位になりました。
英語も聞き取りやすくて券売機も英語表記があるとの事で安心しました(理解出来るとは言ってません笑)
切符なども細かくレポしてくださっているので参考にしたいです。クララさんの巡った名所の数々や車止め、そしてサーモン!ぜひぜひ体感しに行きたいです✨