フランス南部の街、ニースでの出来事。
普段便利に使っているApple Payのせいで、
電車の改札を通れなかったというお話です。



海に面したニースは、リゾート地として知られ、
夏には多くの観光客がやって来ます。
私は2025年11月に1週間ほど滞在しましたが、
半袖の人もいるほど暖かく、
海水浴をしている人もいました。
その他にもシャガールやマティスの美術館があり、
また、モナコ観光を楽しめる立地でもあります。
そもそも、私がニースを選んだのはモナコが目的でもありました。
あまり詳しいことまで知らないのですが、
フランス国鉄は2023年頃、
それまでの、チケットに日付を刻印する乗車方式を廃止したようです。
(少なくともローカルエリアでは…?)
大半の人が電子チケットを利用し、
刻印機器の更新、メンテナンス費用も嵩む事から、
このような決定をしたとか。
ニースエリアのほとんどの駅は、改札も刻印機もなかったと思いますが、
中心駅のNice-Ville駅には自動改札があります。
そこへチケットのQRコードをかざして入場しようとしたところ、
改札が反応してくれない。
もう一度。
やはり反応しない。


冷静になってよくみて見ると、
自動改札へ近づけた際に、Apple Payが反応してしまい、
iPhoneの画面が切り替わってしまっていたのです。
この時、自分が持っていたチケットは、
Apple Payに登録できるチケットではなく、
単にQRコードを「画像表示」している状態でした。
Apple Payに登録してあったQUICPayやSuicaを削除してみてもダメ。
どうやらApple Payを起動させないようにする手段はないようで、
最終的には駅員さんに事情を話し、
改札を通してもらいました。
すんなり通してくれたので、同じケースの人はけっこう多いんじゃないでしょうか。
この時のチケットは「Rail Europe」というアプリで購入していました。
ヨーロッパ中の鉄道のチケットを購入できるアプリで、
発着駅と日付時刻を入力すれば、ルート、時刻表が出てきて、
そのままチケットを購入できる優れものです。
これまで何度も使っていて、
例えばロンドン、ガトウィック空港からブライトンへ行く際のチケットも購入しました。
この時のチケットはApple Payに登録できる形態で、
実際、Appe Pay経由で使用していたので、
今回のフランスのようなケースは遭遇したことがなかったし、
想像もしていませんでした。
このようなケースは防ぎようがないとも思うので、
今後起こりえるトラブルとして、覚えておこうと思います。
逆に言うと、
Apple Payが起動するということは、
何かしらの交通系ICやクレジットタッチ等で
フランス国鉄に乗れる方法があるのでしょうか…?
一律料金ではないし、出場駅には改札がないので、
それは無理だと思うのですが…。
ご存知でしたら教えてください。
モナコ駅というか、フランス国鉄の案内メロディみたいですね。

