2025年11月、
イタリア、ミラノからフィレンツェへ、
「イタロ(Italo)」で移動しました。
イタロはイタリア国内を走る、いわば日本の新幹線にあたる高速鉄道。
2012年開業と、比較的新しく、
フェラーリと同じ赤色に塗装されているのが特徴的です。
いわゆる私鉄にあたる鉄道事業者ですが、
どうやらイタリア国鉄(トレニタリア)と線路を共有している部分も多いみたいです。
ミラノ中央駅からフィレンツェまで約2時間。



全席指定席となっており、
ハイクラスの座席を予約すると、駅のラウンジが利用できるそうです。
(写真上はミラノ中央駅のラウンジ入り口)
駅にも多数券売機が並んでおり、当日でも問題なく購入できそうですが、
イタリアに限らず欧州の鉄道チケットは、早く買うほど安く買えるので、
前もって予定を組んでおくことが望ましいです。
私の場合は、1週間ぐらい前に購入して、
ミラノ→フィレンツェ(エコノミー)40€ほどでした。



一番安いエコノミーといえど、
シートは革張りで、とても気持ちのいい座り心地。
網棚に加え、連結部分には大型荷物を置ける棚がありましたが、
利用者が多く、溢れかえっていました。
このようなケースも多いので、
私は「荷物は網棚に置けるものだけ」を心がけています。
揺れも少なく、乗り心地はとても良かったのですが、
イタリア中央部を走るためか、トンネルが多く、
耳が詰まることが多かったです。





ミラノでひもじい思いをした分、まずは体調管理、栄養補給。
フィレンツェで借りたAirBnbは、個室の中にそれぞれバスルームがあり、
共有のキッチンもありました。
そこで一緒になったイタリア人女性は、
仕事のためフィレンツェに来ていて、もう3週間滞在しているとのことで、
ホストでもないのに、
洗濯機の使い方を教えてくれたり、観光情報も教えてくれたり、
とても気を遣ってくれました。
写真右下は、フィレンツェの名物「ランプレドット(もつ煮込み)」を挟んだサンドイッチ。
屋台で手軽に買えて、安くて美味しい(たしか3€ほど)。




フィレンツェは内陸にあるためか、他にも肉料理が有名らしく、
中でもTボーンステーキはアイコニックな存在。
ただし、1kgを超えるため一人で食べるのは無理です。
そこで、一人でも食べられそうなステーキコースを注文。
前菜からサラミ、ハム、レバーペーストの盛り合わせ。
フランスに続き、ワインもめちゃくちゃ美味しくて、
肉料理と抜群に合います。
噛みごたえと肉の旨みが詰まった赤身ステーキは、私の好みでした。





フィレンツェには有名な美術館が複数あります。
アカデミア美術館には、一度は見たことがあるでしょう、
あの有名なミケランジェロのダビデ像が。




ウフィツィ美術館には、
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や、
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」。
特に「受胎告知」は大好きな絵で、ポストカードも持っていた程なので、
やはり実物を見られて感動しました。





街全体が美術館と言われることもあるフィレンツェ。
ドゥオモの、400段を超える階段を登りきると、
その美しい街並みを一望することができます。
正式名称は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」と言い、
1436年完成、高さ100m超えと、
高所恐怖症にはやや厳しい環境でした。





ミケランジェロ広場は高台になっていて、
ここから見る街の夜景も最高。
(ここにあるダビデ像はレプリカです)
古い建物や美術品が揃うフィレンツェは、
たしかに中世の息吹を感じることができました。
次はイタリアの首都、ローマへ向かいます。


絵に詳しいわけではないのですが、遠征先では必ず美術館や博物館を調べて、気になる展示があると足を運ぶくらいには好きなので、「街全体が美術館と言われることもあるフィレンツェ。」という言葉に、とても行ってみたくなりました。
でも、現実的にはなかなか難しいので、こうしていろんな国の美術館の様子や、その場の空気感を知ることができて、とても嬉しいです。ありがとうございます。