2025年12月、
ベルギー、ブリュッセルからフィンランド、ヘルシンキへ飛行機移動しました。
その際利用した「シャルルロワ空港」が一癖ある空港だったという話です。
ベルギーの首都ブリュッセルには、複数の空港があり、
メインとなっているのは「ブリュッセル国際空港」で、
フラッグキャリアや欧州外を結ぶ便はこちらから発着します。
ブリュッセル中心地から電車でわずか20分と、アクセスも抜群です。
一方、LCC専用となっているのが「シャルルロワ空港」。
「ブリュッセル・サウス・シャルルロワ空港」と呼ばれることもあるこの空港は、
その名前とは裏腹に、ブリュッセルから南へ50kmも離れています。
ブリュッセル中心部からのアクセスは、実質バスに限られますが、
早朝の便に合わせて、ほぼ24時間運行されています。


所要時間は約1時間。
「flibco」という会社がブリュッセル南駅-シャルルロワ空港間を運行していて、
チケットはオフィシャルサイトから事前購入できます。
(QRコードタイプ、Apple Pay登録可)
スーツケースがある場合は、少し加算された料金となるようで、
私の場合は合計で約20€でした。
購入時に一応利用したい便を入力しますが、
終日どの便でも有効のようです。
逆に言うと、便の予約はできず先着順。
午前3:30でも写真のように待機列ができており、
直近の便には乗れず、一本待ちました。
とは言え、20分間隔でダイヤが組まれており、
利用者が多い場合は増便されているのかもしれません。
私の場合も、20分間隔を待たずに出発しました。



さて、行き先はフィンランド、ヘルシンキ。
ベルギーとは同じシェンゲン協定内なので、出国審査はなく、
いわば国内線のような扱いです。
ではなぜ、こんなにも早い時間に空港へ到着しなければならなかったのか。
それは利用予定の航空会社「Ryanair」からの事前メール。
「シャルルロワ空港は慢性的に処理能力が不足しています。
我々は長らく改善を求めていますが、実現していません。
そのため、空港には少なくとも3時間前に到着することを、強く推奨します。」
時間にルーズ(寛容)な欧米人でも、わざわざ通達してくるぐらいだから、
よっぽどのことなのだろう。
Airbnbのホストに聞くと、「めちゃくちゃ混むから、早く行った方がいい」とのこと。
そんなわけで、3時間前を少し割り込んだ時刻に到着。
まず目に飛び込んできたのは、荷物検査待ちの長い長い行列。
これは想像以上…。
時刻表を見ると、ほとんどがRyanairの便となっており、
実質、専用空港と呼んでもいいほどです。
(その他、ハンガリーの航空会社Wizz Airは確認できました。)
そのRyanairの荷物預けカウンターにも、長蛇の列ができていました。


ただし、この列は「Express Bag Check-in」で回避。
体重計のような機械に預け荷物を載せ、
Ryanairのアプリから発行したQRコードを読み取らせると、
バーコードシールが発行されます。
それを貼ってから荷物をベルトコンベアーに載せ、
スーパーのレジ端末のようなスキャナーで読み取ると、
ベルトが動き、荷物が吸い込まれていきます。
これで問題なくクリア。
その後、荷物検査列に並び、通過するまでに約50分。
検査ゲートはフル稼働、スタッフも豊富にいたので、
たしかに処理能力が不足していて、
簡単に改善することは出来なさそうだと感じました。
有料オプションでFast Trackを利用することもできますが、
おそらく20分ぐらいの短縮しかできないと思います。



余裕を持って行動したおかげで、ラウンジを楽しむ時間も確保。
いつもの感覚で移動していたら、
「Express Bag Check-in」を知らなかったら、
おそらく間に合ってなかったでしょう。
こうして、ひとつクエストをクリアしたような達成感を携え、
ヘルシンキへと向かったのでした。


3時30分なのに、すごい行列ですね!
現地の方に「めちゃくちゃ混むから、早く行った方がいい」なんて言われたら、国内でも空港には3時間前に到着していたい私は、いったい何時間前に行くことになるんだろう…と思いました笑
でも、こうしてクララさんの体験を通して、海外の空港事情やシステムを楽しく学べるのは本当にありがたいです。ハードル高そう…と思いつつも、事前に知れているだけで安心材料になります。
分かりやすく教えてくださり、ありがとうございます。
追記:
昨日のブログに出てきた「グランプラス」を調べてみたら、見たことのある場所で、「ここがグランプラスだったんだ!」と、またひとつ賢くなりました笑