暴動寸前のポルトガル、リスボン空港(出国審査ゲートは大混乱)

2025年12月、

フィンランド、ヘルシンキからポルトガル、リスボンへ。

具体的な目的はなかったものの、

ヘルシンキから直行で日本へ帰るより、

リスボンを経由し、数日滞在してから帰る方が、

むしろちょっと安いくらいだったので、行ってみることに。

また、元々ポルトガルは「行ってみたいリスト」の中に入っている国ということもありました。

人気カードではなかったこともあり、

試合前日でもチケットを買うことができ、

スポルティングCPの試合を見に行きました。

ポルトガルの首都、リスボンは、

仙台市と同じぐらいの緯度に位置し、

12月でも比較的温暖で、天気も良かったです。

ヘルシンキの後だったので、尚更青空が眩しく見えました。

物価はスペインより少し安いかも、というぐらいで、

西ヨーロッパの中では最も安いうちの一つなのではないでしょうか。

ただし、例に漏れず外食をすると高いです。

コルクはメトロの座席にも用いられるほどの、ポルトガルの名産品。

つまり、ワインも名産品なのですが、残念ながら飲む機会がありませんでした。

温暖で海に面しているということもあり、海産物も豊富。

お土産向けにデザインされたオイルサーディンの缶詰。

スーパーにはバカリャウと呼ばれる、タラの塩漬けが山積みになっていました。

2ヶ月に渡った欧州長旅もいよいよ終盤。

順調そうに思えたクライマックスでしたが、

ラスボスはやはり、空港で待っていました。

ポルトガル、リスボン空港の出発ゲートはひとつで、

セキュリティゲートをくぐった後に、

国内線(シェンゲン圏内)と国際線に分かれており、

国際線エリアへ向かう手前に、出国審査ゲートがあります。

日本のパスポートは優秀で、

本来ならば無人の自動ゲートでパスポートをスキャンして通過できるのですが、

またまた今回も、私のパスポートはエラーで通れず。

仕方なく、有人の窓口の方へ並ぶことに。

この有人窓口は、EUパスポート所有者とそれ以外に分かれており、

「それ以外」の方は長蛇の列。

おそらく1時間はかかるだろうと見込みを立てました。

予想通りのペースで列は進み、約1時間が経過し自分の番はもう間も無く。

しかし、そこで事態は急変。

おそらく「便に間に合わない」とアピールした乗客を、空港スタッフが優先したのでしょうか。

そうやって例外を認めると、もう収集がつきません。

「俺だって1時間以上待ってるんだぞ」

「私だって乗り遅れそう」

列が崩壊しそうになりました。(崩壊したかも)

とうとう審査官がブースから出て来て、強い態度で暴動を静止する事態に。

でもこれは、空港側の体制が悪いですね。

まず、例外を認めて優先させたこと。

そして、そもそも出国審査ゲートの30〜40%しか稼働させておらず、

明らかに処理能力不足でした。

ベルギー、シャルルロワ空港とは少し様相が違います。

首都の国際空港は、国の顔になる部分だと思うので、

これはぜひ改善してほしいです。

(私の利用した日が、たまたま人員不足だったのかもしれませんが)

なんとか出発20分前頃に通過し、

フライトには間に合うことができました。

ちなみに、審査官は日本語で話しかけてきて、

「こんにちは、お元気ですか?」

「リスボンは初めてですか?」

と、緊迫した周囲をよそにブレないフレンドリーな態度はさすがでした。

短いポルトガル滞在となりましたが、

物価は安めで、気候も穏やか。

都会すぎず、人の気質にも少しローカルな人懐っこい雰囲気を感じることもあり、

とても過ごしやすそうでした。

暴動寸前のポルトガル、リスボン空港(出国審査ゲートは大混乱)」への2件のフィードバック

  1. Megu さんの発言:

    以前、海外によく行かれている方が「ポルトガルはポテンシャルが高い」と話しているのを見て、なんとなく気になる国として頭に残っていました。
    今回のブログを読んで、「とても過ごしやすそう」という一言に、これは本当に居心地のいい場所なんだろうなと感じました。

    そして空港…
    1時間並んで、やっと自分の番というところであの状況になったら、さすがに気持ちがざわついてしまいます😰 本当に大変でしたね。

    このブログを通して、空港がいかに旅の一番の試練になり得るのかを、しっかり学べました。
    首都の空港は国の顔になる、というお話は、本当にそうだなと、深く納得しました。

    もし海外に行くことがあれば、もう一度ブログを読み返して、空港については徹底的に調べて、とにかく早めに行動しようと思います。

    この投稿で一区切りとのことで少し寂しくなりますが、2ヶ月にわたる欧州の旅ブログ、毎日大切に読ませていただきました。
    景色や楽しいことだけではなく、空港での緊張感まで含めて伝えてくださったからこそ、旅のリアルさが心に残っています。
    丁寧に共有してくださり、本当にありがとうございました。

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