それでは私が考えるパラアウトのメリットです。
・最適なバランスが実現可能
これしか思いつかん笑
ライブハウスによって、
音の響き方は異なります。
その日その場所に最適な音環境を作ることが可能です。
特に、低音(ドラムのキック)は環境に左右されるので
調整できると良いかと思います。
![](https://i0.wp.com/klara481.com/wp-content/uploads/2022/06/drum-g823907d5e_1920.jpg?resize=680%2C858)
そして、それはそのままデメリットにもなります。
・バランスを取るための手間(時間)が必要
リハーサルに十分な時間をかけることができて、
自分の出したい音を共有できるスタッフがいてくれれば良いのですが、
そうではない場合、メリットはデメリットにもなり得ます。
自分の理想通りになるとは限りません。
・データが多くなり、管理も大変になる
パラアウトするためには
ドラムやベースやギター等、
バラバラに調整したい音のデータを
それぞれ個別に用意しなければなりません。
その分だけデータも増え、
そのデータを準備する手間もかかります。
![](https://i0.wp.com/klara481.com/wp-content/uploads/2022/06/mixing-desk-gddea10efa_1920.jpg?resize=680%2C850)
メリット・デメリットを天秤にかけて
JESTIVALの場合は「2mix」の方が良い(楽です)と思ってます。
また、パラアウトの方が「バンド感」「ライブ感」がある音になるという意見もあるみたいですが、
私の場合はあまりそれを感じられず、
そもそも音的にも、最近はバンド感を演出する必要がなくなってきたので、
パラアウトを選択するメリットがありません。
「エレクトロニック」な2nd Album『DMer』は
2022年7月22日リリース
なので、限られたリハーサル時間で
どこでも迅速に80点以上の音を出せるように
「2mix」データでライブをしています。
私はこれで十分だと思っているし、
しっかり作り込んでいるつもりなので、
音的にも不満を感じていません。
ちなみに、あなたがiPhoneでイコライザー調整して音楽を聴くのと同じように、
「2mix」でも、ある程度の調整をすることは、もちろん可能です。
ちなみに、以前バンドスタイル(ベースレス)でライブをやった際は、
MacBookからシンセ系とベースを「パラアウト」で出力していたのですよ。
「MacBookでほとんどのことはやれてしまう」曲はコチラ
クララさん凄い!なんでわかるの?
そう!イコライザー!!
昨日パラアウトについては、クララさんの説明で200%理解できたんだけど、私が車のオーディオで調整してるのもパラアウト??と思って調べたら、それはイコライザーで、音声信号の周波数特性を変更する音響機器だとウキペディアさんが教えてくれました。
あれ?同期はなんだっけ?と次から次へと
はにゃ?が出てきて検索しまくってたら
クララさんみたいに世間は優しく教えてくれないので頭破裂するかと思いました(-_-´;)
いつもわかりやすく楽しく教えてくれて
ありがとうございます。
あと、そのイコライザーですが、
以前は自分が心地よいと思う音に調整してたんですが、MacBookが最強なのかクララさんが最強なのか分かりませんが、クララさんの音源は調整しなくてもめちゃくちゃ心地よくていい音!
なのでいまは標準にしてあります。
曲はもちろんですが音まで好きって/////
拘わればこんなにいい音になるもんなの?
いや、拘るにしても相当いろいろ勉強して突き詰めて得た知識なんではなかろうか?
それともセンス?才能??技術?もうなにかよー分からんけど、とにかくかなりの大物アーティストさんでも、私が好きな音じゃないだけかもですがイコラいたくなるのは事実です。
こんなよく分かってない私の言うことなので、伝わらないかもしれませんが、クララさんの音への拘りは私なりに強く感じてます。そこら辺もまた楽しみにしながら「DMer」待ってます。