アルバム「GALAPAGOS」サウンド編。
土台は「FOCUS LIGHT」を作った時から変わっていません。
オケでライブをやっていくにあたって
サウンドバランスは相当時間をかけたので、
それをそのまま使っていくことに。
以前も書いたことがあるけど
ドラム(リズム)は生っぽくもエレクトロっぽくもあって
キックのアタックがガンガンに鳴るように。
ギターはいわゆるアンプの音の良さではなく
アナログシンセのような厚みのある音で隙間を埋めるように。
を意識して作り上げていきました。
参考にした音源がいくつかあって、
一番参考にしたのはこれかな。
Pendulum / Immersion
https://music.apple.com/jp/album/immersion-deluxe-version/411660801
元々好きなバンドでよく聴いてて、ドラムの音が超好きだった。
Self vs. Self (feat. In Flames)
特にこの曲なんかは
ギターを含めた全体のバランスのお手本として
何度も聴いてました。
続きまして
VAMPS / UNDERWORLD
https://music.apple.com/jp/album/underworld/1440899922
このアルバムも、音の感じはPendulumと似てるかなー。
やはりドラムの音と、ギターとシンセの埋め方は大いに参考に。
こちらもよく聴いていたアルバムです。
もう1枚あげるとすると、これ。
Korn / The Path of Totality
https://music.apple.com/jp/album/the-path-of-totality-special-edition/474093546
かなり極端にダブステップ寄りに振ったサウンドなので
これをそのまま速い8ビートの曲に使うのは難しいよなーと思いつつも
キックの存在感やスネアの響き方は参考にしてます。
というか、単純にこのアルバム大好きです。
ヘヴィロック=ダブステップと気付かせてくれたのもよかった。
バンドもエレクトロミュージックも好きなんです。
オケに関してはこんな感じ。
アレンジ面については、なるべくコーラス(ハモリ)を入れることをテーマに。
ハモリがあると一気にメロディの説得力が上がるので
ハモれるパートはどんどんハモリました。
もうひとつ意識したのが裏声。
特に、サビで裏声を使うように意識してメロディを作りました。
自分の裏声って耳に残りやすいかな、とか思って。
以前と比べて、サビに裏声が出てくる曲が多いかと思うので
そこにも注目して聴いてみてください。
2月に「夏にリリースします」と宣言して
予定通りリリースできたアルバムでしたが
せっかくリリースしても
こんなにライブができない世の中は想像していませんでした。
コール&レスポンス多めの(ここも意識した…!)
今作が本領発揮するのはまだまだ先…!
それまでたっぷりと体に染み込ませておくように。
JESTIVAL 1st Album[GALAPAGOS] 2020.7.22 Release 1.利己律ス 2.NEVER EVER 3.FOCUS LIGHT 4.左利きの憂鬱 5.可愛さウイルス 6.FAREWELL 7.… https://t.co/R1ZJbGEIlZ