「BAND MAGIC」と「Band Magic」の葛藤

お気づきの方もいるかと思いますが、

現在、配信中の音源には

「BAND MAGIC」と「Band Magic」が存在します。

同じ曲なんですが、

随分と印象が違いませんか?

実はアレンジはほぼ同じなんですが、

大きな違いは「サイドチェイン」の処理をしているか否かです。

とてもわかりやすかったので、

こちらの動画を拝借しました。

具体的には、ドラムのキックが鳴るタイミングで、

他のパートの音量が下がる、という処理です。

キックはダンスミュージックにおいて

最も重要なパートですが、

それをより際立たせるための処理で、

定番テクニックです。

「BAND MAGIC」ではサイドチェン処理をしておらず、

「Band Magic」ではガンガンに効かせています。

「BAND MAGIC」をリリースした頃は

まだ迷いがありました。

シンセをガンガンに盛り込んだけど、

ダンスミュージックに寄せるのは何か違うかなぁ。

当時はそう思っていました。

だから、「BAND MAGIC」はバンド寄りのイメージになっていると思います。

そこから色々と考え直して、

「完全なエレクトロニックアルバムを1枚作ってやろう」

そうシフトして完成したのが「DMer」であり、

「Band Magic」です。

これが完成形です。

なので、配信音源として「BAND MAGIC」が残っているのは

少し恥ずかしいのですが、

仕様上、この音源は残り続けるみたいです。

「Band Magic」が完成形。

でも、過程として「BAND MAGIC」があったんだなー、

という気持ちで聴いてもらえると嬉しいです。

音源配信

https://fanlink.to/jestival

ちなみに、ネイティブの人は、

表記が全部大文字だとか、小文字が混ざってるとか

あまり気にしないみたいですね。

海外での表記は自動的に、

単語の頭文字が大文字、それ以外は小文字に直されます。

よく「I」をあえて「i」と表記するのを見ますが、

海外では、その感覚はないみたいです。

「BAND MAGIC」と「Band Magic」の葛藤」への1件のフィードバック

  1. Megu さんの発言:

    全然関係ないかもしれませんが、
    「FOCUS LIGHT」「NEVER EVER」「FAREWELL」も気になってます(^_^;)

    返信

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