体調不良をきっかけに「卒酒(断酒)」した話(巡り合わせを受け入れる生き方)

私は、「巡り合わせ」というものはあると思っています。

5月中旬を最後に、飲酒を辞めました。

これで丸3ヶ月が経過したことになります。

常々、「アルコール(飲酒)は健康面においてはデメリットしかない」と考えていました。

そのため、前々から「辞めようかな」と思っていたのですが、

この度、自身の体調不良をきっかけに

「卒酒」することができました。

体調不良のため、「アルコールを飲む」なんて余裕はなく、

自然と飲まない期間が続いたのです。

ちなみに、今回の体調不良の、直接の原因は飲酒ではありませんが、

上記のように考えていたので、まったくの無関係ではないとも思っています。

「酒は百薬の長」とは幻想かな。

これまで私の飲酒習慣は、せいぜい週に1〜2日程度でした。

ですが、友人たちと飲むと、楽しくて、

飲み過ぎてしまうこともしばしばで、

後悔するようなこともありました。

アルコールは身近で、手軽に手に入れられますが、

依存性が強く、とても危険なモノでもあります。

頭ではわかっていても、

どんどん摂取量が増えてしまい、

自身の身体と精神を傷つけてしまうのです。

上記のように、自分でアルコール摂取量をコントロールできない時点で、

依存症に陥っていたと言えると思っています。

なので、「卒酒」できてよかったと、心から思います。

ところで、「断酒」や「禁酒」という言葉は、

一時的に制限していたり、

嫌々ながら、無理やりに制限している

というようなイメージで、

なかなかしっくりきませんでした。

そこで、ふと頭に浮かんだのが「卒業」という言葉で、

まさに、自分にとっては

「もう十分過ぎる程飲んだので卒業」=「卒酒」

という言葉がしっくりきました。

今のところ、アルコールを飲みたいという欲求はまったくなく、

「アルコールを飲む」という行動が、

自分の中の選択肢からすっぽりなくなった、そんな感覚です。

よく、「アルコールは社交のツール」なんてことを聞きます。

実際、私もかつてはそう思っていました。

ですが、本当に付き合いたい人とは

アルコールなしでも会うし、会話も弾むし、

実際、この3ヶ月の間に、

友人たちとの「飲み会(食事会)」の機会も複数回ありましたが、

私はもちろんノンアルコール、それでも問題なく楽しかったです。

逆に、アルコールがないと付き合えないような関係は、

必要のない人間関係なのかもしれない。

そんな風にも思います。

さて、「巡り合わせ」の話ですが、

身体が危険サインを出して、気づかせてくれた。

そう捉えています。

もし、あのままアルコールを、適量を超えて飲み続けていたら、

もっと重大な疾患を発症して、取り返しのつかないことになっていたかもしれません。

今回、体調不良に陥ってしまい、

本当に辛い目に合いました。

重要なライブも開催延期することになってしまったし、

まったく不安がなくなるまでは、まだもう少し時間がかかりそうです。

このこと自体は大きなマイナス。

ですが、起こるべくして起こった、

「卒酒のための必要な経験」だったと思うようにしています。

捉え方を変えれば、都合の良いように解釈しているだけ

と言えるかもしれません。

でも、過去は変わらないので、

未来のためには、ポジティブに捉えられた方が良いと思います。

私は、「巡り合わせ」というものはあると思っています。

体調不良をきっかけに「卒酒(断酒)」した話(巡り合わせを受け入れる生き方)」への2件のフィードバック

  1. Megu さんの発言:

    私も数日前から体調を崩してタバコが吸える状態じゃなく絶賛禁煙中。タバコもデメリットしかないので、ちょうどこれを機に辞めれたらと思ってたところでしたが、よくなると吸っちゃうんですよね。てか若干吸いたくなってたときに、ナイスタイミングなのか分かりませんが(^∀^;)ブログ読んで私もこれを機に少し頑張ってみようかと。。
    でも強制的に無理やり意識してじゃないと越えられないと思うので、もしなにかいい方法ご存知でしたら教えてくださいね笑

    返信
  2. nami3348 さんの発言:

    点と点が繋がって線になる。
    今がその時なんですね。

    あの時の痛みはこの為だったんだ、と巡り合わせとして前向きに捉えていくと、後悔しがちな過去の自分も意味のあるものだったんだ、と受け入れられそうです。

    どうかクララさんの体内環境改善成功が継続しますように🙏🏻🌟

    返信

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